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『イリヤの空、UFOの夏』シリーズ 読了

地方と都心では物量が全く違う。

この前まで、用事があり一時的に東京に行って来た。
時間があったので、何か買い物もしようとお店を回ると、その豊富な品ぞろえに購買意欲をそそられた。

amazonだとあまり買う気にならないのは、実物を手に取れないからだろう。
『イリヤの空、UFOの夏』はamazonで見つけ、目をつけていた商品だった。
それが秋葉原のアニメイトに並べられていた。
迷わず最終巻の4巻まで購入。

そして駅前から少し離れたマクドナルドに行き、100円マックを数品をお供に読み始めた。


ストーリーは大体こんな感じだった。
主人公の浅羽直之は新聞部に所属をしている。
その活動の一環で中学2年の夏休みをUFO探しに費やした。
だが、特に収穫を得ることが出来ず、夏休み最後の思い出にと、夜の学校のプールに忍び込んだ。
そこには先客で不思議な少女がいたのだった。
2学期が始まろうとし、秋が近づいているが、浅羽直之の夏はまだ終わりそうに無かった。

このシリーズの感想は次のとおりだった。
・世界観が良い(パラレルワールドの日本。ほんの少し近未来的な部分もある)
・2001年位の作品なので、当時の空気を感じる(北の脅威等、物語世界にその影響あり)
・セカイ系!!
・作品自体も今のものとは異質のように感じる(ラブコメ隆盛の今が異常で、この作品がベーシックなのかもしれない)

まず自分はこの作品を読むのに失敗した点がある。
それは次の点だ。
・一気読みをしてしまった
・必要以上にサブキャラを意識して読んでしまった
まずこの物語は短い分、ひとつひとつのエピソードの比重が重い。
さらにライトノベルの中で名作として名を馳せているシリーズである。
なので、噛み締めるように読んでいくべきだと思う。
例えるなら手塚治虫作品を読むような感じで(手塚治虫とは読む時の例えに出しただけで、この作品とは無関係である)
また、この作品は主人公とヒロインの2人の物語である。
その他のキャラクターも良いのだが、2人の物語の引き立て役として読むことを勧める。
この2点をこれから読む人には注意して欲しいと思う。

詳しい感想は次のとおりだ。
まず自分がどれだけ最近のラブコメを基準としてしまっているかが分かった。
特にハーレムものが好まれる傾向が最近顕著である。
まさにボーイ・ミーツ・ガールであるこの作品は心が洗われるところがあった。
そして等身大の主人公の心に突き刺さってくる部分がまた良かった。

主人公のキャラクターについても、最近多いものとは違う。
最近は、普段ふつーで少し冷めていてちょいへたれで、ここ一番に熱血漢になるタイプのキャラが多いと思う。
それでいろんなヒロインとフラグを立てたりとかしている。
この作品の主人公も普段は上と同じようなタイプだが、度胸や能力的には一般的な中学2年生に近い。
ここ一番になっても、中学2年生のそれ以上にはならず、一般的な中学2年生が出来ないことは彼も出来ない。
それはライトノベル的にはヘタレキャラクターになってしまう一方、一般的に考えるとこの主人公のほうが現実的なタイプのキャラクターである。
ヒロインは無口不思議キャラクターで、最近も似たようなキャラクターがいるように思う。

夏、ヘタレ主人公、不思議な少女、UFOの噂、2001年には現実的だった北の軍事的脅威...etcが合わさると、それだけでワクワクしてしまう人も多いと思う。
この作品はまさにそれを体現している。
懐かしさ、古さを感じる部分も自分は多かったが、最近の作品に嫌気が差し離れたいと思っている人にはうってつけかも。
時期的には夏の終わりに読むのに適してる。
再アニメ化してほしいな。
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